お見合いおばさんの良縁祈願

あかね屋女性会員9名によるトークバトル VOL4

2005年08月30日 21:12

お見合いから、実際のお付合いに入って、その後、どうやって結婚までたどり着くのだろう?
この人結婚するか、それともしないのか?
それを判断するポイントは?
座談会シリーズ、第4弾は成婚者のリアルな体験談から、お見合い~お付合い~結婚への核心に踏み込んで行きます!

Aさん
「お見合いで、最初 “無理やろな”って思っても、もう一回会って気持ちが変わった人っているな?思うんですけど、どうですか?」
橋本
「そうやね、お見合いってね、初めはお互いにすごく緊張してるから、とりとめも無い話だけで時間が過ぎたり、“自分って、なに喋ってんの~?”っていう様な事がある訳よ。だからその人と会った2時間か3時間が不愉快でなければ、もう一度、今度はスーツ姿ではないその人を見てみるって事。(初回のお見合い場所とは)違う街でね、その人に会ってみるって事も大事なのよ。
ホテルの喫茶室で、4人でああいう風に仰々しくね『このお嬢さんが何々さんです~』
『はい~●●です。今日はよろしくお願いします』ってね・・・。
あんなカンジで紹介されたらね、やっぱり“緊張しないでね”って言われても、お互いが緊張してしまうでしょう。
でね、その流れで私たちがどれだけ雰囲気をほぐしてね、冗談言って、駄洒落言って帰っても、私たちが帰ったとたんに、二人共が真顔になってね。お互いにしんどくなったりね。
だからね1度目の出会いで見えないものがあるから、今度は別の場所で、違う雰囲気で出会っていくっていう事も凄く大事な事よ。
2度目会った時に、最初の印象と違うって事はたくさんあるのよ。だから、私たちが一番怖いのは、通常、土日にお見合いしてるよね。そしたら月曜日にたくさんお返事が入ってくるやん。その週末のお見合いの結果報告もあるし、2度目に会った人達の報告もいっぱいいる訳やねん。
先週、先々週のお見合いの人達が、2度目に会ってる訳やから、その2度目の答えが一番怖い。だから2度目の答えに対しては一切コメントしない。『どうやったん?何食べに行ったん?お勘定どうしたの?』って言ったら『いや~相手(男性)がお釣りを多めに取りました』とかな・・・。
(一同爆笑)
いや、皆、笑うけどさ、そういう話もあるわけやん。
『私も払います』って言ったらね『あ~そしたら●千円でいいわ』とか言ってね
『結局、ワタシのほうが多めに私払ったんですよ!これってどう思います~?』ってあるのよ。
“じゃあ、もうこれはダメやな”って。
でもね、その時は緊張してるから、計算が出来てないかもしれないし・・・」。
(全員のツッコミ)
「それはないない~(笑)!」
「ありえへんー!」
橋本
「あ~やっぱりそれはないか?(笑)
まあね、お金の使い方とかどういう所にご案内したとかね、どういう服装で来たとかある程度バロメーターにはなるけどね・・・。そういう事だけで、人柄を計っちゃあいけないなっていうのがあるから・・・。私たちだけでは判断できないんで1人、1人がよく見てっていうのあるけど、その時に(相手の)観察ばっかりしてたらアカンと思う。
観察っていうのは頭の中では引き算してるから。
“あっ、この人ここがマイナスやわ”って。
だから結婚できる女の条件ってね、まずは自分の身の丈にあった人と会って、相手を引き算しない事。これは男も女も言える事やけどね、やっぱりそういう人が結婚に早く到達してる。今は出来てなくても、貴女方がダメやから出来てないんじゃなくて、その時期にまだ入ってないだけのことで、たまたま(今回、結婚が決まった)Hさんはそういう男性に出会ったから良かったんや。本当に数々お見合いもして、辛い思いもいっぱいして、いっぱいキツイこともあって・・・。その一つひとつを私に相談してくれて、それで毎回私のアドバイスに『え~?私そんな事気が付いてなかったです~』っていうような・・・。
そんなキャッチボールが何回もあって。そのアドバイスの内容がが致命傷(彼女を傷つけるような忠告)になっていなければね、教えてあげる事が私の仕事だし。
そういうような、結婚に向かうまでのお付き合いをいかに進めていくか?っていう話も彼女に随分させてもらって、そんな過程を経て、彼女(Hさん)のいろんな面が改善されたわけ。
だから一番、眼に見えて改善された事っていうのはね、彼女の考え方が変わっていった事。
だから、それが今回の良縁につながったって私は思ってる。
そういう意味ではね、Hさんは結構、この結婚活動を通じてあらゆる事を学習して頂いたって思うんよ。
私もいっぱい、いっぱい口からでまかせ喋ってるように思えるけどね、
これで結構ね・・・ためになること少なからず、あると思ってねんけど、どうかなぁ?

(一同爆笑)

一人ひとりの事をね、充分にその人の個性を見出す意味でね、長い時間をかけてねいっぱいお話さしてもらってるつもりなんですよ。
だけど、そういう中でね、こんなオバチャンに『そこまで言われたないわ!』っていう様な事もあったと思うんです。
だから『それはちょっと橋本さんやめてよ!』っていうような事があったら、私も改めるから、遠慮せずに言ってね。
私もある程度、結婚のお世話に対しては経験があって、色んなお話させてもらってるけど、色々日々の出来事っていうのは、ある意味で、できてないとこも、分かってない事もあって・・・。皆さんが話して下さってることで学んでいる事も、気が付いていく事もいっぱいあるからね。だから何でも言って下さったら、それはもう一つひとつ教材にしてまいりますので宜しくお願いします(笑)。では、ここで少し休憩を取りましょうか。

休憩

橋本
「R実さん、こんな綺麗な人でも結婚で苦しんでるんやって、ちょっといい気分やろ?」

R実さん
「他にもこういう風な人(自分より魅力的なのに結婚されていない)がいるんだなってちょっと心強い・・・」

橋本
「そうやな、だからやっぱりご縁っていうのは不思議なもんでね、綺麗やからって、ご縁の神様がやって来るもんでもないし、皆、他の人は自分の事を綺麗やって思ってくれてんねんで。あなたがこの人の事、綺麗やって思ってるように、この人もあなたの事を綺麗やって思ってる。自分以外は何でこんなに綺麗なんやろって思ってるもんなんよ。これ不思議でね・・・いゃ~そんな事ない!私が一番べっぴんやって思ってる?」

Y美
「え~?皆、綺麗だし私ちょっと大丈夫かなって・・・」

橋本
「あらそう思ってるの・・・?
お茶飲みながら話して、今日ね、どんな事を期待して来た?M江さん、どう?この人ね、時々、突拍子もない事発言するんよ、おもしろいで!」

M江さん
「(笑)それがたぶんダメなんでしょうけど・・・時々、(男の人を)傷つけたりするんですよ。私の言葉で傷ついたって(笑)」

橋本
「そう?・・・でも、そんな凄い事は言ってないけどね」

M江さん
「そうですよね~(笑)。今までって、こう橋本さんと2人だけで話して、お見合いも2回しただけなんですよ。それもうまくいかなかったし、まだ自分の中で結婚観を完全に固め切れていないし、“もう一日も早く結婚したいです”って、自分自身のボルテージもあがってないし、自分はわりとフアフアフア~ってしてる中で、この世界で皆がんばってるんだなって、自分の中で“ヨシ”って踏み出せるきっかけになればっと思って、今日は参加しました」

橋本
「ああ、そうか。周りの人達もんばってるんやって・・・それで自分も?」

M江さん
「このままの自分もいいのかも分からないし、自分の次のステップをどうしたらいいのかって不安なものも多かったんで、皆さんの話を聞いていたら、何回もお見合いしたり、お付き合いされたり、(あ~、みんながんばってるんや)って・・・」

橋本
「そうか・・まだあなたは始ったばかりやからね」

M江さん
「もう、後ろから(皆さんに)こう付いて行こうかと」

橋本
「そうやね、みんな一人ずつ違うからね、そして皆がこう運動会のように並んで、“よ~い
ドン!”じゃないから、そういう意味では楽やわ。
だって学校とか進学とか就職とかだったらある程度同じ年齢の人がね一斉にGOする訳やけど、だからそれに遅れるのってすごく苦しい事だけど・・・結婚だけは違うからね。
皆、違うもんね。その人のご縁が来てなかったらどうしょうもない事やもんね。
だからそういう意味ではいつ出発してもいいし、いつ終わってもいい訳やし。
結婚っていう大きなハードルはあるけども、それは案外自由に選んだらいいわけやから・・・。
それは自分で選択出来ることやんか。自分の親も選べないし環境も選べないし、兄弟も選べないけど結婚相手だけは、自分の力で選べることやんか。だからそれだけにね、自分で選べる目をしっかり持ってね。でも“その目をしっかり持たねば~”って引き算ばっかりしてたらいい人には会えないな。
自分が思ってる(これくらいの人=理想の人)って思ってても、そういう人なんか、ほとんどいないって思ったほうがラク。そして自分の理想と条件を何が何でも下げない人っているけど、それをほんのちょっと1センチ位ずらしたらね、いっぱいいいもんが見えてくるんよ。その事に気が付いたらすごいラクになるし、明かりがみえてくるかな。
何百人とお世話してて、つくづくそう思うね。あんまり厳しい条件ばっかり掲げんときって・・・。相手に対する条件の厳しい人がしんどいし、結局、そんな人の方がしょうもない人と結婚してるねん。」

一同(笑)

橋本
「そんなこと、あんまり言わなくて“もう価値観の合う人だったらいいです”って“私をいいって言ってくれる人だったらいいんです”って言うような人がね、結構、条件面でもいい人と結婚する。経歴も外見も“うわ~”って思うような人とね結婚が決まるやわ不思議と・・・。
“ウチで53回お見合いして結婚した男性がいるのよ”って話は、結構、皆にしてると思うんよね。
今、この人から、来るメッセージの内容。ほんまに泣かせるよ。
それまでは、もうお見合いのたびに断られて、 “橋本さ~んまた次お願いしま~す”って感じやったんよね。でも彼はとっても前向きな人でね、どんなお断りでも“はい、わかりました~”って。それに対して女性が“ああ言った、こう言った”っていう事に、一切こだわらんで前に行くしかないって・・・。そんな事で後ろを振り返ったってしょうがないって・・・。どんどん前に行って、ついに53回目で結婚したんやけど、その彼が今ね、“結婚生活がこんなに幸せなものとは思わなかった”って言うんよ。
やっぱり、そういう事を聞いたときに凄い嬉しいよね。何も私の力だけで、そうなったんじゃないけど、でもそういう人達を一人でも多く世の中に送りたいやんか。
で、私が80、90になってもまだ生きてて、この大阪のあちこちで“あ~、こんなおばちゃんが居たわな”って、たまには思い出話してくれたら最高やって思うわな。
“こんなおばちゃん居たよな、だからあなたと会えたんよな”って夫婦で話して・・・。そういう人達が点々と明かりの下でいい暮らしが出来てたらいいかなって心底で思ってるんや。だからそういう話って、いつも結構してるから、その人がね“橋本さん大丈夫ですよ、僕は幸せですよ”って・・・。
“夜明かりを消す時、いつも橋本さんの顔を思い出しますわ”って、そう言ってくれたんよ。」

I子さん
「いい話ですね~!ここに(ハート)にきますね~」

橋本
「きた~?左(ハート)に来た?(笑)
そういう人の話をいっぱい聞いたら、“やっぱり結婚っていいんやな~”って思うでしょ。自分の求める理想を最後まで貫いて結婚して “あんなに憧れてた結婚やったけど、こんなもんか・・・”って思ってしまった人もいるけど・・・。でも、私が関わる人には、いい結婚をしてもらいたい。
それには、やっぱり条件だけで判断して欲しくないのよ。生理的に嫌な人はどうにもならんけど。やっぱり異性として受け入れられない人とは、最終的にお付き合いになっていかないし・・・。ただ、どこまで相手を理解して、それを見極めるかも大事やと思う。そういう意味では、A子さんはがんばったよね。清潔感のあるとってもいい人だったからね。

A子さん
「話が合ったんです。野球が好きで、かなりの虎キチ(阪神ファン)だったんです。
話が合ったんで、(一緒にいても)ストレスには感じなかったんですけど・・・。」

橋本
「普通に生活の中で、出会った人やったら逆によかったんやけどな。でも、お見合いっていう工程で、その人と今会ってるわけやからな・・・。その元を正した時に、“これで、いいのかな?”っていうのがあるよね。
彼女が言った事で、“やっぱり私もああそうかって”思ったことは、上海に旅行に行ったときに異国の地で、その人の事をどう感じたかっていう事が大きいよね。
新しい景色を見て、おいしい物を食べ、色々といい時間を経験したわけやんか。
その中で“あ、ここに彼が居てくれたらな”って思えなかった。
“親を連れて来れたらなって・・・”。これが男やったらどうやろ、マザコンかな?(笑)。でも、それって正直な、そして凄い大事な気持ちやと思うんよ。
そういう事が彼女の決定的な、アレ(お断りという判断)になったと思うよ・・・。」

A子さん
(しみじみと・・・)「そうですね~」

橋本
「Hさんは彼と決められたポイントって何やろな?」

Hさん
そうですね~私も“こんな人と結婚したい”っていうのがあまりなくて、(お相手は)大人の男性で・・・本当に穏やかな男性で、“ああ、この人とだったら穏やかに結婚生活を送れるだろうな”って・・・。正直、この人が好きで好きで本当に結婚したいっていう気持ちか?って言えば・・・変な言い方なんですけど、今は実感としては無くって・・・。
これからジワジワわいてくるかなって・・・。いうのが正直な気持ちかな?」
橋本
「それは・・・ちょっと危険やな」

Hさん
「えっ? 危険ですか?(笑)」
一同(爆笑)

Hさん
「えー?危険かな~ すみません!この場で・・・(笑)」

橋本
「いやぁ、でもな、違うねん。それはすごい好きで好きでっていう気持ちではないけど、彼が信頼できてて、立派な人やっていう事は充分にあなたの中で確信できてるわけよ。
だから、これから色んなことが進んでいく中で、彼のちょっとした思いやりのある言葉とか、そういうのでつかんでいけると思うし、彼はあなたとの結婚を決めてるからね。ただ、彼が決めてるからって、安心し切ってしまったらあかんねんな・・・。
ここが危険なんよ・・・。絶対はないからね」

Hさん
「そうですね、正直、“こんなんでいいんかな・・・”って思ってるんですけど・・・。」

橋本
「それで、また不安になって・・・。今日は不安を抱えて帰るか?(笑)」
Hさん
「そんなことはないんですけどー!(笑)」

橋本
「彼はすばらしい人よ」

Hさん
「さっきも、皆さんの話を聞いてて、それはすごい分かるなって・・・。
本当にいい人。今日みんなの話を聞いていてほんとによく分かった」

橋本
「条件が良くていい人が、全て自分にとってもイコールいい人じゃないからね。
それでも彼はあなたにとって本当にいい方やし、条件もいい。そういう意味では、あなたの将来は安泰やわ(笑)。でもね、今は女性の方が全体のパーセンテージからいったら、男性より多いですよ。その中でしかもイイ男を見つけるのは、たしかに大変やけど、今の私とこ(あかね屋)に来てくださってる皆さんやったら、この中のいい人を見つけられるって。そういう人をゲット出来るって、そう確信してるからね。(私自身)そういう意味の不安はないわ。
だから、みんな安心して!
いい人を早くつかんでな。さっさとこういう世界を去っていってや!(笑)
今までどうだった?とか、お互いが聞いてみて、私ばっかりしゃべってるから・・・」

Yさん
「ちょっと気になるんですけど、お見合いだと普通の恋愛と違う形で、(お付合いに)入っていくじゃないですか。
最初の印象でこの人は人間的に信頼できそうだと思っても、結局、生理的に(相手を)受け入れられなくて、ダメになっていく事もあるじゃないですか。そこ(をどうするか?)が一番引っかかるとこなんですけど・・・。(仮に)お付き合いに入ったとしても、お互いに話がそれほど盛り上がることもなく、(それでも)もともとはお互いに条件が分かっているわけだし、生活とかも自分の身の丈に合った位で考えていけば(そんなに大きなギャップは無いだろうし)・・・ってなると、“やっぱり結婚相手として考えてもいいのかなぁ?”って、微妙な気持ちになると思うんですけど・・・。それでも異性として、“これだけは越えられないハードルが・・・”って、なった時に・・・。Hさんはそれを越えられました?自分の中で(少しでも)不安が残る中で、それを越えられました?
A子さんの場合は“それを越えられへんかった”って気持ちは逆によく分かるんですけど、やっぱり人間関係で越えられるのか?やっぱり多少なりとも恋愛感情で越えられたのかな?って思うんですけど、みんなどうやってそれを越えるのかな?って・・・」

Hさん
「私も結局は、(お見合いから)まだ三ヶ月位で、2人でまだ旅行にも行った事もないし・・・この辺でって・・・。言ったらなんですけど、自分がどこかでイヤだったら、私も断ってるし、私の今までの中での理想は同じ年齢の人とって、同年代だったんですけど、でも決まった人は違うかったんですけど、今まで(お付合いした中で)7つも上の人はいなかったんですよ。私の中では同年代イメージとしては年下ぐらいがいいって・・・。だから7つも上って本当に大人の男性で・・・。でもこれから将来のことを考える上で(結婚して私も温かい家庭を築きたい)って・・・。それだったらすごく好きで、燃え上がるようなって気持ちまでは湧かなかったとしても、やっぱり結婚となったら、恋愛とは違うだろうし・・・。何ていうか、“この人なら、なんとか一緒にやって行けそう”なんて言ったら、変ですけど(笑)・・・。“この人とだったら、穏やかな結婚生活が出来るかな”って、(だから当然)生理的にどうとかって、そんな事は全然、感じなかったですね」

橋本
だからね“これはイイ、これはイヤ”っていうのがあるわな。みんなもう差し引きしてる訳やんか、そしたらね50点ダメでも51点良かったらいいって言う考え方で(相手を)見直してみたら何が見えてくるかやな・・・」

Hさん
「私ね、友達とかにもよく言われるんですけど、好き嫌いをはっきり結論付けたいタイプでね、行くか行けへんかすぐに結論出したがる方なんです。自分では意識してなかったんですけど、“それだけではあかんよ”っていう橋本さんの話で、周りからもよく言われるので(考え方を)改める様になって、きっと今までの考え方のままだったら、スグにはっきり決めてしまう方だったんで・・・。もし、それを改めなかったら、きっと“私はずっと結婚出来てなかったんやろうな”って・・・。結婚っていうのはずっと頭の中にあったけど、年齢も上になってきてるから“結婚しないといけないな”って・・・。周りからのアレ(圧力)もあって、今はこれでいいのかもしれないけど、何年か後は不安やなっていうのがずっとあったんですね。私も一人暮らしをしてて、すごくラクなんですよ。自分だけの事をすればいいし、ご飯だって正直ほとんど作ってないんですよ(笑)。自分ひとりやから・・・。でもこのままいつまでもラクやけどこの生活を続けられへんし、“ちょっとこのままやったら、ずっとこんな感じで行くやろな”って思ったから、どっかで自分で決めないといけないなっていうのがあって、自分をどうしてもそっち(結婚)にもっていかないといけないなって思ってね。それで橋本さんに出会って、自分のいいところを見つけて、“前向きにがんばろうかな”って、マイナス思考にならないようにって・・・。」

橋本
「そうやな、そういう気持ちを持ち続けて欲しいわ本当にね。それを決めた時の気持ちっていうのをね、持ち続けて何か辛い事があった時“そうやあの時こんな気持ち持ったやんか”って・・・。そうして自分をまた取り戻さないと、どちらかというと今思ってる結婚の通りには(現実は)行かないからね。結婚生活が始まったら、今(理想に)思ってるのと違うからね。一番、私が今までしんどい経験して思えることは、こんなこと滅多にあってはいけないんやけど、女の人ってね“結婚式が結婚や!”と思ってる人が多いのよね。結婚が決まって、結婚式まではすごい張り切って綺麗になるのよ。もうエステに通ってガンガンにね。でも結婚式が終わったとたんに全てが終わったみたいにね。燃え尽きて、結婚生活に意欲が持てない。そういう悲しい結婚を見たことがあるんですよ。だから結婚式が結婚じゃあないだから、結婚式をどうするかって事にあんまりエネルギーを使わない事やな。結婚が決まってから、その事よりは彼の家族とどのようにうまくやっていくかなって・・・。そういう事を考える方がいいかなって。
(次回に続く)

投稿者 Akaneya : 21:12 | コメント (2450)

あかね屋女性会員9名によるトークセッション:VOL3

2005年08月17日 17:18

誰よりも皆さんの結婚を待ち望んでいるのは、もちろん親御さん。
しかし、婚約~結納~結婚式という最終段階で、意外にも足を引っ張るのが親御さんの存在なのです。

座談会シリーズ第3弾は、そのような結婚する両人の問題ではなく、双方の親御さんが原因で破談になった事例も踏まえ、お見合いから結婚の過程を通じて起こりうる「意外な落とし穴」について、お見合いおばさんが熱弁をふるいます。

橋本
「ねえ、T子さん、あなたも結構お見合いバタバタとなさったけど、今度の彼はどうですか?(先日お見合いした)彼がね、思いがけずとっても賢い人だって・・・。お写真で見た外見だけじゃなく、とっても印象が良かったんですよ、だからねえ、このあたりでぼちぼち・・・どう?」。

T子
「会った時の印象ですか?・・・。今お会いしている方で・・・今、私2人の話があって、(その男性とも)会うという事になってて・・・」

橋本
「彼女、2人同時進行やねん」

T子
「そうはなっているんですけど、実は少し複雑な気持ちで・・・。
(お二人とは)一週ずれて会ったんですけど、最初に会った方が3週間くらい前なんですけど、実はまだ全然電話とかもまだ掛かってこなくて、お会いできてなくって・・・。
次の週に会った方は帰り際に「今日は有難う御座いました」っておっしゃって頂いて
「出来たら次もお会いしたいと思いますので」っていう感じではっきりおっしゃってたんでね。
一人目にお会いした方の時って、私もどういう風に接していいのか分からなくって・・・。
こういうのも初めてだったんで、(お二人目の方は)何回か会って3.~4回食事に行ったりもしたんですけど、毎回別れるときに「じゃあ、どうも」って感じで、次の約束とかもなくて・・・。
(こんな場合)“どういう感じにしたらいいのかな?”って・・・。
向こうが“次に会いたいって思っていてくれてるんかな?”って・・・。
(それが)分からなくって。で、自分も会いたいのかっていったら(う~ん???)って別にこうピンとくるものが無くて、帰り際はいつも「じゃあ、どうも」ってご飯食べたら早々と7時とか8時位に別れて・・・。
でも(こういうもんかな)って分からなくって、他の人とかどうなんかなって今日はそんな事も聞いてみたくて、人によって違うとは思うんですけど。
3人目にお会いした方は意思表示じゃないんですけど、そういうのもしていいのかルール的にいいのかも分からないんですけど、最初に会ったときもそういう風に言われて(またお会いしたいと思っている)先週2回目に会ったんですけど、その時も実は私、今、資格試験があって土日も会社に研修とか行かないといけなくて、結構忙しかったりするので、そういう話も会話の中でしてて、その時に別れ際に「これから研修とかされて忙しいんですよね、次にお会いできるとしたら、いつ会えますか?」って聞かれたんです。その辺がなんかすごく新鮮で・・・」。

橋本
「ああ~分かる、分かる」。

T子
「(笑)ホントすごく新鮮で・・・。今、結構私のまわりで独身の男性も居たりするんですけど、あんまり、(多分、自分もそうなんですけど)、そこそこの年齢になってきて傷つくのも嫌なのか、私も実は意思表示って事をしてこなかったんですけど・・・。独身で男性で残ってる方、私のまわりで高学歴で、技術者でという方が結構いらっしゃるんですけど、皆さんあんまり意思表示とかそういうのをされなくって・・・。今回はその辺がすごく新鮮でしばらくちょっと・・・(気になっています)」。

橋本
「結局ここに(ハート)来たわけやな。ここに何か感じた訳やな」。

T子さん
「そうです!」

橋本
「それが新鮮であっても、強引であっても、なんかこう“感じられた”っていう・・・。
最初の人なんか政治経済の話やってんな」。

T子
「そう(笑)、もともと銀行でお勤めだったって事があるからかもしれないですけど・・・」。

橋本
「だからそういうようなお見合いして、相手の出方をある程度、見てるやんか。
“どうなんかな?”“こんなんでどうなんかなぁ?”ってね。色々モヤモヤしたものってあったと思うの。

(全員に目をやりながら)

皆さんにこういう話を聞いてみて、自分の考えとある程度同じような事があったとしたら、
それを聞けただけでも“あ、ラクになったな”って・・・。感じない?
皆、結構苦悩してるんやって。自分だけが右往左往しているんじゃなくて、
それなりに皆さん、お見合いに取り組んで、将来の伴侶を得るための厳しい作業をされてる訳やけど。
でもね、基本的にはどういう事かって言うとね、男の人って言うのはお見合いとか、恋愛とか結婚っていう事に関してね、女の人ほど年から年中24時間ずっと考えてる訳じゃないねんな。
女の人の場合だったら“メールも来ないし電話も来ないし、どんなつもりやろ?”って
あれこれ考えてしまうでしょ。そんな事に無頓着な野暮ったい男も居るけどね、まあ男の恋は基本的に“仕事時々恋”なのよ。でも“女の恋は24時間”なのよ。
な、だからそこらへんをちょっとだけ理解できたらラクになると思うんよ。

でも、だからと言って、一週間も連絡しないで放ってあるっていうような男は、“まずダメ”と思って・・・。ね、私たちは男の人にはお付き合いに入ってお互いが電話番号交換したらね、土日にお見合いしたら月曜には交換する訳やんか。
そしたらその日にすぐでも電話してくる人は元気のいい、いい男やわな。でも最低でも水曜か木曜には次の土日の約束を取り付ける位の男でないと、それを土曜になって気が付いたとか、日曜の朝に気が付いたみたいに「今日どう?」なんて言われてもね・・・。
女の人ってどんどん色んなスケジュールがあって、そういうのをちゃんとこなしていってるでしょう。
そういう事が出来ない男っていうのはねぇ・・・。だから“最低でもね木曜位には次の約束取り付けとかないと女の人は予定があるんですよ”っていう事は(彼らに)教えてあるんですよ。
でも最初の電話の第一歩が出来なくて、どんどん時間がたって(もう出来ない、もう出来ない)
でね・・・。だからもう一人の人はきっとそのタイプやと思うわ。

T子
「明日って、言ってたんですけどね(笑)」。

橋本
「明日が“いつの明日なんや?”いって。そうしてるうちにね、タイミングはずしてもう連絡できなくなってる訳や。そういう事で、その男性は折角お見合いしたにも関わらず、ご縁を無くしてしまってる人なんよな。だから、ちょっとしたタイミングが、どういう事になるのかっていう事やな。
ちょっとテーマから外れたかもしれないけど、自分の結婚観と親が考えてる貴女方の結婚っていう事に関してね、だいたい今、聴いた限りでは、もう自立した女性なんやからね。
自分たちが決めた事を親がとやかく言うと次に進みにくくなるよね。
例えば、お見合いして、ある程度、話が進んでいったら“両家紹介して”って段取りもあるんですよ。
私たちそういう事もさせてもらってるんですね。その時に両家が会ってから、本格的な結婚前提のお付き合いを始めるっていう人もあるんよね。
両家の両親が会ってから初めてお付き合いの出発点になる。
でも、その両家紹介をするまでにはもう3ヶ月くらい、10回なり12~3回会って、二人の気持ちが固まってるから両家紹介する訳よ。だから「本人が決めたことやったら結構です」ってほとんどの両親は、こんなに自分の心臓の裏っかわに張り付いていた子供たちの結婚。
自分たちが結婚に対して思っていた以上に親たちもすごく苦しい訳や。
その事がスーッと抜けていって(やれやれ)っていう気持ちになるからね。
ほとんどの親たちはすごくその事に喜ぶ訳よ。“この機会を、この日を待ってた”っていうのがある。
それはもう両家の両親のお顔を見たら分かる訳やけどね。

で、お互いの相手を見て「あ~もう結構で御座います」っていう感じで収まるのが98%。
でも中にはね、おかあさん達の心無い言葉でガチャガチャってややこしい雰囲気になったりする訳よ。
そういう時って“本人達はどうなるのよ”っていうのあるけどね。
でも、そこで両親がうまくいかない、パッと会った時に分かる。
それは貴女方がお見合いした時と一緒でね、パッとあった瞬間にね
「あ、今日はあかん、空振りや」と思うでしょ?それと同じ位、
両親も「何やあのお母さん、嫌な目してたな」とか「何かたった一言やけど嫌な事言うた、あの一言引っかかるな」ってそういう事ある訳。
でもその時はね、もう修復できないねん。

2人がいくら良くなってても親同士が喧嘩して・・・。
だからそういう事があるから、私たちが入らせて頂だく訳よ。
ほんとの言葉の立会人で。だから両方でワーワーやった時は修復できない位なってしまう訳よ。
そういう事を防ぐためにも、私たちも立会いで入らせて頂いて、まあ上手に何とかするわけやけど。
でも、その場は上手に収まっても、後でね不協和音が聞こえてきたら、これはしんどい話や。
だから親たちは、子供たちの結婚をこんなに待ってるはずなのに、“なんでここで喧嘩するねん!”っていうのが、すごい残念なことがあるわね。
まあ、今聞いてる内容では、“まあ、自分たちが決めれば親は反対しないだろうな”っという・・・。
そこはどう?

I子
「っていうか、親の価値観を今更この年になって押しつけられても、こっちも聞かないからいう感じ(笑)」。

橋本
「聞かないでおきや(笑)。
私がねもう長~くお預かりしてるお嬢ちゃんでね、自分はラクな人とお付き合いしたいのに親は “絶対大卒でないとダメ。年収500万以上ないとダメ!”って、そういう線引きしてるわけ。
で、そういう人ばっかり紹介してたんやけど、お見合いしてもうまくいかなくて、もう48回くらいお見合いしたのよ。
絶対大卒でないと親が承知しない。
まぁいい大学出てるからって、その人が偉いとか、立派っていうのは置いといてね。それなりの人を紹介しても、彼女が男性には断られるし、彼女もうまくいかない。
“しんどかった・・・”、“どうのこうの、ああいう理論言われても私は分からん”とかね。
だから、自分の能力に応じた人だったらラクなのに、親が望ん出る事は絶対大卒で、大学の卒業証書はお金で買えないから、今ある人でないとダメって考え方。
これが親の価値観よね、年収は500万無いとダメって、何故に500万って決めるん?って・・・。
1000万でもいいやんな~(笑)。でもまあ、500万っていうのがあって、お話があったとしても480万とかだったら「ちょっとね~」とか言い出すの。
でもね、今度公務員の男性でね高卒なのよ。
で、年収は430万。その人からお申し込みが来たの。
親は何とか言うだろうなと思ったけど送ったんよ。
そしたらね『何でいつもだったら、すぐ(YES・NOの)返事してくるのにどうしたの?』って聞いたら
『いやぁ、悩んでるんですわ』って・・・。
“大卒ではないけど公務員やし、その方が安全やし、まあ若いから給料も安いんだろうから、本当はこのような男性がいいんじゃないでしょうか”ねって・・・。
親もそこまで下りてきてる訳ね。で、お見合いしたらうまくいってるのよ。
いつも、彼女はお付き合いに入った事がないんよ。
まだ1回もないのよ。それくらい入り口でダメになってきたんよ。
それがね、今、もう10回位会って、もうすぐ決まるんよね。彼女が言うのは“(彼のような人が)ラクやねん”ってな。結局そういう事なんよ、だから能力的なものも一応あるけど、親が望んでるのは少し自分の位置よりは、背伸びしたものを望んでる訳や。
でも、それはね娘にはとってもしんどい事なんや。
今度の場合はそのお嬢さんが“とってもラクそうやし、楽しそうよ” って・・・。
でも親はね『でもね~せめて・・・』“でも”って?
“もうその後言わんといてって、お母さんの言いたいこと私分かってるよ!”って・・・。
せめて大卒だったらって言いたいんでしょ?って。
その“せめて”を親が望んだらあかんの。
それが全部子供の結婚を邪魔して48回もお見合いしても、うまくいかないの。
それの方が悲劇よ、そのうちに娘達は疲れて嫌になる。
だからそういう事のないようにね、色々ステップはあるけどね48回も踏まなくていいのよ。
48か33ヶ所か知らないけどね・・・(笑)」

I子
「すごいですね~!そこにいくまでに、“もういいわ”ってなっちゃわない事もすごいって思いましたよね」。

橋本
「あのね、それはもう仕事が疲れてしまって来てるのもあるし、周りがね、全部寿退職して、本当にどうしょうもなくなってきてしまってるのよ・・・」。

次回に続く

投稿者 Akaneya : 17:18 | コメント (1706)

あかね屋女性会員9名によるトークセッション:VOL2

2005年08月11日 18:08

私の結婚に対する考え方って他の人から見てどうなんだろう?
みんな、実際のところ、どうやって結婚までに辿り着くのだろう?
「私と同じく、今、結婚に向けて活動している人たちはどんな気持ちでこのテーマと向き合い、どんな経験をしているの?」

男子禁制、約2時間にわたるあかね屋女性会員だけの座談会。今回は「ぶっゃけ本音トーク」、ノーカット編の第2幕。果たして話の展開はどんな方向に進んでいくのか?

橋本
「I子さん、彼女はね、私のところを含めグループの相談所でたった一人しか居ないパイロットの彼と会ったんよ!だからある意味で彼女はね有名人!」

I子さん
「えっ有名人?!」

橋本
「そう、あなた方は知らないけどね・・でもどう?(彼に対する気持ちは)今もう飛んでいった?」

I子さん
「というよりも、いい経験させていただきましたって感じですね(笑)」。

橋本
「あ~ほんと!彼女も色んな優秀な方と会ってね、どうですか?職場、彼女はね、ホントにキャリアウーマンの代表なのよ。こういう人っていうのは中々男の人を見る目って厳しいそうでしょ。ところが案外、I子さんはそうでもないんよな。そういう所が彼女の魅力なのかもね。男を見る目がとっても厳しいかな~って思ってたけど・・・」

I子さん
「厳しいというより、さっきの話じゃないですけど、ここ(頭脳)でじゃなくて、こっち(ハート)で感じる人と縁があって、長くお付き合いするのがいいなと思うんですけどね。今まで紹介してくださった方、ほんとにもう博士もいらっしゃったし、普段の生活では会えない方ばっかりで、お友達として会ってお話しするには“え~それどうなんですか?”とか言う感じで話が出来て楽しいと思うんですが、ここ(ハート)に来ないんですよね」。

橋本
「そうやね、結局話をしてて、“キレイな子やったでしょ?かわいかったでしょ?”って私たちが言っても、“ここ(ハート)に来ない”ってモロに言うね男の人は・・・。
だからそれやったんやね・・でもI子さんが言った事で、自分の今の環境ではどんなに素晴らしいお仕事が出来ててもね、自分の今の環境ではとうてい会えることはないだろうって人(パイロット)がこういう所には稀に居るわけで・・・。
でも、そういう人に会ってみたっていうだけに終わったわな~」

I子
「そうですね~ でも今後の人生のネタになりました(笑)」

橋本
「まあ、いろんな人に話せる・・・」

I子
「そうですね、飲みに行った友達の親しい友達の仲では、散々話のネタになりました。(笑)楽しみましたので十分かなって(笑)」

橋本
「そうやろね。だからね、皆、結構私たちが色んなこと毎日ね、日夜苦労して組んだお見合いってたくさんあるやん。そのお見合いがどうやったか?って、そんな事を皆、友達同士との会話では、それぞれネタにしてるんかなぁ~(笑)。酒の肴にしてるのかな?って(笑)。でもね、そういう事っておもしろい。それはそれでいいと思うんやわ。そういうネタになって十分笑えたら・・・。それはそれで笑って済まさないとやり切れんもんあるやんな。(こんな目に遭った)とかだったらやり切れないけど、一つ一つそれを受け留めてね、糧にしないと・・・。その事によってステップ踏んだかなって。そして次のステップに一つ進んだっていうふうに思って頂かないと、こういう事って無駄な経験になるもんね。
どうですか?I子さん今やる気あります? やる気満々?」

I子
「えっ~!今はもう、限界!
でもチャンスがあれば会いますよ。
でもあんまり・・・茜屋さんに来させて頂いていい経験になったなって思いながらも、一年足らずの間で自分の中で具体的に“どんな人がいいんや?”って聞かれても、意外に言えないんですよね。そりゃ学歴があった方がいいし、背が高い方がいいし、男前がいいしって思うんですけど。“どんな人がいいか?”っていうと、こんなにペラペラ喋る私が意外に言えないんですよ。そんなこと、考えた事も無かったんだなって・・・。そういう意味で、こう一生懸命考える機会を与えて頂いてるんやなって・・・」。

橋本
「そうか、じゃあ今は考える期間かな?」

I子
「そうですね、ほんまにのんきに結婚したいって思って生きてこなかった時間が長かったので、考えた事も無かった事を改めて自問自答と言えばたいそうですけど、“考え直すいい機会かな~”っと思っています。それまでは“好き~”って感覚はあっても、“どういう人”っていう、具体的に“こういう人じゃないとダメ”っていうそんな事を思った訳じゃなく、考えた事も無かったんで・・・。相手探しっていうより、“自分の知らない自分”を探してるような感じはありますよね。お相手探しと言うとなんかあれですけど・・・。考えた事も無い“将来の自分”を考えています」。

橋本
なるほど。そうか、そうか・・・。そうやね。こういう所へ来て、初めて自分が分かるわな。自分って案外、漠然としてたんやな。“自分の位置ってどんなんやろ?”ってそんな事計る機械なんか無いけど、男の人の資料を見ててね、自分はどの辺に値するんだろうっていうのは考えるわな・・・。だから値しないものばかりを求めて行くと、その事に早く気が付かないと、すごく時間が掛かるわな。
だからと言って、この位かなっていい人が居る訳じゃないし・・・。
そこらへんが皆さんが苦悩する大きな要因やと思う。そこの一番苦しいとこにぶち当たった時、に何かお手伝いできたらいいかなって思うし、ちょっとした一言がねパーッと思いがけなくそういう苦悩を振り払ったって時ってあると思うのね。
だから皆、“条件、条件”って思ってるけど、まあ、あなた方は決して条件ばかりを重視してる人じゃないから、そういう意味で共通して話が出来るけど、条件ばっかり言う人は今日はお呼びしてないんでね。だから、そういう意味でどこかに共通項があって接点あると思うんで、この人選は今思ってすごいなって自分ながら思ってるんやけどね。
条件を追ってる人にはね、“まあどうぞ十年でも、十五年でも居てください”って思ってるし・・・。やっぱり自分に合う人っていうのは自分の身の丈に合った人を選ぶ人がやっぱりさっさと結婚していくかなって思ってるんよね。
こう言ってても来年、早々にはパッと決まるかもしれないし、年内には決まるかもしれないし、ご縁の神様がここに来てるかも知れないし・・・。
今ここに“ご縁の神様”が来てると思ってるんです。
私がね、一緒に連れてきたんかもしれないし(笑)。
色んな経験を聞かせてもらって、これからやっていこうと思ってる人たちとってはすごく参考になるだろうしね。
R子ちゃんもね、この前お見合いして、見事にこの人が振ったのよね。彼女ね、すごく若いの。あなた方が聞いたらひっくり返るくらい若い人なのに・・・。
ちなみに看護婦さんです。とってもしっかりしててね、話しててもビンビン響くんよね。そういう意味では色んなことを極めた女性なんですよ。
ある意味別の意味ですごい女性なんです。
そしたらこの前の彼は足らんかったんやね。あなたには・・・」。

R子さん
「でも、さっきも話を聞いて本当に受け入れられるか、受け入れられないか顔とか雰囲気とかで、男前が好きっとか思ってないし、自分でも信じてるけど(あ~やっぱり無理)っていう顔があったりでも、 “性格で補えるかな”って事で、話してみても補えそうに無いなって、さっさと帰っちゃったんですけど・・・(笑)」。

橋本
「そうそう、ものすごい早いんよ!」

R子さん
「1時間半程で帰って来たんですよ。帰ります~って!」

橋本
「そうなんよ、前にもお見合いした時も『どうなんよ?』って聞いたら『悪い人じゃないんやけど・・・』って言うから、『もう一回会って見る?』って言っても、お断りしたいけど、ストレートに言えなくて、フニャフニャ言ってる人・・・おるやん。
相手がどう思ってるんやろうとか・・・でも自分では、はっきり答え出してのに・・・。
(R子さんは)相手がどう思おうが、私たちがどう言おうが、そんなんどうでもいいねん。自分の考えがすごくはっきりしてる。そこがいいのよ。
私はいつも皆さんと話してる時に、相手がどう言おうが、人がどう言おうが、親がどう言おうが、“あなたはどうなんよ?”っていう事が、一番大事やって思ってるんよ。
だから、彼女の一発で“お断りします!!”って、これはもの凄く気持ちいい。(笑)。
“やっぱりこれでいいんやな”って思う。やっぱりこの世界でね、相手はこう言った~ああ言った~、だからどうしょうか?ってね。
ダメやから自分は断りたいなって思って1時間半で帰ってんのに、“そんなん言わんとお付き合いしてみたら”って言われたら困るん違う?
だからね、私も彼女に学んでこれからはね、グズグズ言ってる人に関して説得したりね、どうのこうの言わないでおこうって心に決めたんよ。
自分の娘より若い彼女に教えてもらったんよ。
私も今まですごい優柔不断だったんよ。いろいろあったけど、ね。だけどそういう事はイエスかノーしかないやん。でもね、男と女の関わりで人間と人間の関わりやからねちょっとした一言で、また心をグッと惹きつけられたりすることもあるからね。何もでもかんでも、大根切って捨てるような事みたいにはいかない事もある。だってそこに情が絡んでいったり、その人の心が見えてきたりしたら、また気持ちが変わる事もあるからね。そういうふうにイエス・ノーだけではいかない事もある。でも、お見合いの初日の事はもうどうにもならん。後々お付き合いしててどうこうってことは、別れた後であんなん言ったやん、こんなん言ったやんって、映画行くって言ったじゃないって・・・。そういうものを引きずってまた復活もありやけどね。お見合いの初日のファーストインスピレーションっていいうのはどうにもならん。だから彼女のように「はい、お断りします」で私が「はい~」って言う感じで・・・終わるんよね(笑)」

(一同爆笑)

R子
「『本当にいいの?』って言われるんですけど、私、結構マイナス思考というか、いいとこ探すのが難しくて、橋本さんの見方を聞いていたら“すごいポジィティブやな~”って思ってて、それをひっくるめて、お断りしても一生後悔しない、一生この人とはもう一回会おうとは思えへんわって・・・。そう思うから『もう無理です。』って言うんです。もう一回行ってももう無理だから・・っていう時ありますよね」。

橋本
「そうよね、もう一度会って気持ちが変わるって言う事は男と女の中で無いわな。そして他の駆け引きって事が一切無い訳やからね。お見合いの場合は、それしかないからだから無理よ。本当に彼女は現代の若者の代表かなって思ったり、今の若い人ってそういう風に何でも割り切れるんやなって思うんやけど、やっぱりこういう考えで取り組まないと、ズルズルしてたら皆に期待させるし自分も嫌やわね。電話掛かってきても“イヤやなぁ、どうしょう・・・”って思うわね。そういう自分って嫌やん。だから彼女の場合はそういうふうにきちっと、きっぱり言ってくれるんでとっても気持ちがいいというか・・・。そういう中で私は、今の若者の代表の考え方として受け留めてるんです。
こうしていろんな人に出会って、いっぱい学ばせてもらって・・・。本当に幸せな仕事させてもらってるなぁとつくづく思うんですよ・・・」

(次回へ続く)

投稿者 Akaneya : 18:08 | コメント (1613)

あかね屋女性会員9名によるトークセッション VOL:1

2005年08月03日 13:01

私の結婚に対する考え方って他の人から見てどうなんだろう?
みんな、実際のところ、どうやって結婚までに辿り着くのだろう?
「私と同じく、今、結婚に向けて活動している人たちはどんな気持ちでこのテーマと向き合い、どんな経験をしているの?」
私、橋本との一対一の相談やアドバイスだけでなく、他の人の意見や取り組み方を直接聴くことで、参考になることは多いはず。というわけであかね屋の女性会員さん9名が集まっての座談会を催しました。
このコーナーでは約2時間にわたる女性だけの「ぶっゃけ本音トーク」をノーカットでお伝えします。笑いあり、思わず共感する話あり、しんみり考えさせられるエピソードあり、本屋に並ぶ恋愛エッセイとはひと味違った「気づき」が得られます。

04年10月31日
天満橋キャッスルホテルにて

橋本
「皆さんのことは『Hanakoウエスト』に取り上げて頂いて『ハナコさん』なんて言っていますが、皆さん一人一人大切な個性を持ってこうして来て下さっているのに、つい『ハナコ組』なんてそんな名称で呼んでしまって申し訳ないです。
これから結婚して、このあかね屋を卒業するまで、皆さんの一人ひとりの個性をとっても大切に重く感じながらお付き合いをしていきますので心配しないでね。
おしなべて「ハナコ」達なんて思ってないのでね・・・。
たまたま『Hanakoウエスト』の12月号、4月号に取り上げていただいて、皆さんとこうしてご縁ができたわけで。それをすごく嬉しく思っているんですよ。
その事がなかったらあなた方のような素晴しい女性には会えなかったと思っているんです、私自身ね・・・」。

参加者:I子さん
「ずいぶん下駄履かせてもらって恐縮です(笑)」

橋本
「いつもは私とこの人、私とこの人っていう感じで一対一でしかお話ができないんでね。周りの人たちがいったいこういう所(結婚相談所)に登録して、『結婚をどのように考えているんだろうなぁ?』って、みんな結構、周りの人が気になるのよ。

そういう事を安心してお話して頂く場として、今日は座談会という形式でざっくばらんにそれぞれの本音を語り合ってもらう機会をつくりました。できれば自分以外の人の感じ方や考え方を通して、ここにお集まりの皆さんそれぞれが『発見や気づき』を得てもらえたら、いいなぁと思います。では、最後までよろしくお願いします」。

参会者一同
「よろしくお願いしまーす!」

橋本
「たとえば、一人の会員さんがウチの事務所にある色んな方のお写真見たらね、『いやぁ~綺麗な人ばっかりや』ねって言うのよ。
それは皆、同じで自分以外の人を見ると『いやぁ綺麗な人やんか!』って言うのよ。
だから自分以外はみんな綺麗な人で、こんな魅力的な人が沢山いる中で「私ってほんとに結婚できるんだろうか?」って、感じていると思うのよ。『決してそんなことない!』
皆、一人ひとりが魅力的で、それぞれ素晴しい個性があって・・・。
私自身はそういうものをすごく大切に思ってるんです。だからね、ただの60過ぎたおばちゃんではあるけどね、若い人たちといっぱい、いっぱい色んないい話を聴かせてもらって、私もすごく学んでるし、この一年、本当に(自分自身)賢くなったんですよ。こうして各その人その人の場で、本当にしっかり活躍してる。
ねぇ、そうでしょ?皆さんそれぞれが、今の職場で色んな立場で充実感を持って、日常を過ごしておられるでしょ?そういう中でふと『結婚って何ぞや?』って考えた時ね・・・。
今の仕事は仕事で、楽しくって素晴らしいけど、『結婚もしなきゃねぇ』っていう時に来てる。そんなタイミングで私たちは出会ってる訳やから、この時間をね・・・すごく大事に思ってるんですよ。

まぁ、前置きはこれくらいにして、取りとめも無い話になってしまうといけないので、最初の出だしは、一つだけお題を決めていますのでそれについて話を聴きたいと思います」。

お題:「自分の結婚観、親の結婚観とそのギャップ」

橋本
「まあ、これ一応今日のテーマね。大層かもしれないけど(自分の結婚観、親の結婚観とそのギャップ)、他の会員さんにも結構多いんですけど、こういう事に案外、ひっかかる時ってあるんじゃない? 気が付いてないけどどうですか?
自分が目指している結婚観と、親御さんがあなたたちに望む結婚観にギャップはないですか? どうKさん?

Kさん
「そうですね~。大きなギャップって言うのは実際には感じてないんですけど、私の兄弟が結婚する際に、結婚式をどうするのか、両親と兄が揉めているのを見て、親子で同じ方向を向いているようでも、やっぱり違うんだなぁって感じましたけど・・・」。

橋本
「なるほどなぁ・・・」
Kさん
「自分の時にも、そう実際に動き出してみたら、あぁ違うって事も出てくるんだろうなぁ・・・って感じはありますね」。

橋本
「そういう不安もあるわね。自分が思う通りじゃないって事やね。結局、結婚って事は自分だけの問題じゃあないんよね。最終的には自分が良かったら良いはずなのに、自分だけの問題で終わらないって事や。
う~ん・・・あなたはちょっとだけ、今、そういう事を心配されてんねんな」。
Hさん、どうよ? 彼女ね、今度、結婚決まったんですよ」。

一同
「おめでとう御座います!(拍手)」

Hさん
「有難う御座います!これからですけど、一応は決まりました。」。

橋本
「皆がね、結婚式はこうしたいっていうのは、先のことでいいけど、『どの人と結婚するっていう事だけ決めておきたい』っていうのあるやん。その人の家庭の事情とか、その人の心の事情に合わせて時期とかっていうのを考えていくんと違う?ね?取りあえずは『この人!(結婚相手)』を決めたいっていうのが今の一番のテーマやと思うねんな。
そしたら『この人とうまくやっていくにはどうしたらいいか?』っていうことが見つかってくるやん。

Hさんの場合を言うとね、彼女もね一度決まりそうになって、ほんとにちょっとのすれ違いで、行き違いって言うか、ちょっとした気持ちのズレでね、結婚を(一回は)断念した訳やけど、それがきっかけで、今の事が決まった訳やから。だから、何かがダメになっても必ず次が不思議と用意されてる訳よ。それは私たちが用意してる訳じゃあないけど、不思議にね、『ご縁が来てる』人ってその事がだめになっても次のことがちゃんと用意されてる、それがパッと現れてくる。それは私たちも長年、色々な経験の中で感じてること。

Hさん今のあなたの気持ちを聴きたいんだけど、結婚っていう言葉がね、皆の脳の裏っかわにね、へばり着いてると思うんよ。皆がそうやと思うのよ。仕事も楽しいし何の不満もないけど『結婚やわ』になって考えた時に、それがズキズキとうずくと言うか、へばり付くと言うか・・・。それが一応は、それがはがれて遠い空に飛んでいったというようなそういう安堵感ない?

Hさん
「あんまりまだ実感はないんです。これから相手の親に会ってっていう段階なんでね。まだ(完全な)決定ではないんですけど、私の中ではまだ“じわじわっときた感じ”で実感はないんですけど、私もずっとず~っと仕事も楽しかったし、友達との付き合いも楽しかったし、自分なりに楽しかったんですけども・・・。結婚というのは、何をしていてもずっと頭の中にあったんですけど、縁がなくって・・・どうなんかなぁ、“ずっと一人かなって”思ってこちらのあかね屋さんに来さしていただいたんです。
一つだけ言えるのは“縁ってやっぱりあるのかなぁ”って事ですね。
それは本当にすぐ決まる人もいれば、私みたいに長く掛かる人もいますけども、自分で投げやりにならないで、しっかり信じていればいつかは必ず縁はあるかなって・・・すごく思います」。

橋本
「そやなぁ・・・。本当にそういう事に尽きると思うんよ。結婚していった人たちがいつも私にお手紙送って下さったりして言ってる事はね、『何があってもあなたには春が来るからね、それを信じて活動してる人たちはがんばって欲しい』って。そういう仕事をしている私を励ますんじゃなくて『今、がんばってる人たちに橋本さん、どうぞその言葉を差し上げて下さい』って・・・。(そんな内容の)手紙が沢山来るのよ。
今まで結婚した人たちも最初は不安いっぱいで来てるわけよ。『自分だって結婚出来たやん。そしたら、こんな人たちが結婚出来ないはずがない』って。だからその人に(縁が来る時)っていうのは必ず来るからね。“がんばってね!”ってそういうエールが実際、一杯送られてきます。
Mさんはいっぱいお見合いしたけど・・・。(全員に目を向け)彼女はお見合いを本当にね、“スー、スーっとホイホイっ”とするのよ(笑)。でね、ホイホイってほかしていくんよ(笑)。
どうよ?あなたね、『そんなにお金ほっていいの?』って思うんやけど、いとも簡単にスイっていう感じでね・・・。もったいないじゃない!『あなた、きっちり一万円を使い切ってね』って感じでいつも思ってるのよ(笑)」。

(一同爆笑!)

使い切るってどういう事かと言うとね、学んで欲しいねんよ。その人とは空振りであってもね、“あぁダメやった”って思ってもね。“何でかなぁ?”っていうことを学んでもらって『自分はこうありたいとか、相手もこうあって欲しい』とか何か、こう私に投げかけてくれたら、あなたは一万円使った値打ちはあるのよな。だから『いとも簡単にパッパラ一万円出すなぁ?』って・・・。
実はそういうのって私もちょっと心配してるのよ。で、こんなんしてていいのかな?費用も掛かるし時間も掛かるし・・・って。
あなた思ってない? どうよ? あなたのご両親はどう思ってる?
あなたのお見合い活動に対して?

Mさん
「いや、あまり(親には)言ってないし、自分で決めてるので、言ったら何か言ってくるので・・・。どうやこうやって・・・。自分がある程度決めてから言おうと・・・。」

橋本
「あなたのご両親があなたに希望してるね、『親の結婚観ってあるやん』。
あなた、お姉ちゃんやし、“こんな結婚”をして欲しいってあるでしょう?
そういう事は(ご両親は)あなたに任せてるの?」

Mさん
「多分そうだと思います」。

橋本
「という事はあなたも責任重いわね。う~ん、妹さん結婚してるからね」。

Mさん
「はい(笑)」。

橋本
「まぁ、妹さんは結婚してるから、妹さん達(夫婦)を見ながら、あなたに対しての結婚観も変わってくるかもしれないし・・・。妹さんは円満にいってるの?」

Mさん
「円満だと思います」。

橋本
「それだったらいい見本があるわけだから、身近な人、たとえばお友達とか兄弟が結婚しててね、色んな暗い話がいっぱいあると結婚に対してやっぱり夢が持てなくなると思うの。(その意味で)一番身近な兄弟・姉妹の結婚っていうのはすごい大事やと思うの。
『いくらなんでも一回くらい結婚は出来るわ。だってこれだけ男性いるんやし』って。
こういう所(結婚相談所)を利用すると、お見合い合戦がいっぱいあって、今回のお見合いダメでもすぐ次が用意されてる訳やしね。で、仲人は“次はこの人どう?”ってワーワー言うしね(笑)。親達も“やっとこれでうちの娘も結婚や~!”って喜ぶけど、結婚は出来ても後の結婚生活が維持出来ないって人が多いかなぁ・・・。
後の維持っていう事が一番大事やと思うの、それを維持していくには“やっぱりどういう人と結婚しないといけないか”っていう事が分かってくるわね。
Mさんは、今はとにかく前進あるのみやね。でどうよこの前会った人連絡あった?」

Mさん
「一応ありましたけど・・・」

橋本
「で、会うのこの後?」

Mさん
「今日は会いません」

橋本
「そうなの、がんばってね。もうこれで終わりにして、早く卒業してください(笑)。」

Mさん
「でも分からないですよね(笑)。(相手の)何を見て“あぁ、結婚したいのかな・・・”って」

橋本
「そうね、その時は相談乗るからね。ところで、Tさん。話聴いていいかなぁ?
プライバシーやけども彼女は再婚なんですよ、彼女が最初に結婚したときのちょっとだけ話を皆さんに聴かせて、皆さんの参考の為に・・・」。

Tさん
「あ~、何歳だったかな・・・? 23歳の時に会社の先輩の紹介で会った人と25歳の時に結婚して。最初は別居(親)って言ってたんですけど、間際になって“家を建て替えて、二世帯にするから同居して”って言われて・・・。相手のご両親と、お婆ちゃんと叔母さんとで4人居てたんですよ。叔母さんは産まれた時に高熱を出して、養護学級に行っていた方なんです。まだ(あの時は)若かったから、そういう事も何も考えず、取りあえず(私も)寂しがりややし、家族多いほうがいいわと思って、行ってみたんですけど・・・。
25歳で行って26にはもう帰って来たんです。
何でかって言うと、相手の母親が子離れをしていなくて、私につらくあたるって言うか、キツイいんですよ。それでも“何とかなるわ”って思ってたんですけど、相手の親がノイローゼ気味になる位(だんだんと)おかしくなってきて。
一応電話の回線は別に引いてたんですけど、夜中になったらいたずら電話が、電気を消すといたずら電話が・・・。これはおかしい。あまりにもタイミングがいいって思って、りダイアルでやってみたら、うちに掛かるから“お義母さんと違うかな”って思って・・・。それはあまりにも危険やから、 “ちょっとの間、実家で避難しとこう”って帰ったんです。そしたら避難してる間に、旦那の方は(親との)別居の事を考え出してたんですけど・・・。
実家での時間が1ヶ月位たってて、まだ私も働いていたので(気持ちが)独身時代に戻ってしまってて、“結婚の事なんてどうでもいいわ”ってなってきててね。
で、いざ1ヶ月位たってやっと電話をよこしてきて“別居の話を考えてんねんけど・・・”って言われた時には、“そんなんどうでもいい”いう感じで心が離れてしまって・・・。相手は、全然別れる気は無かったみたいなんですけど、私が“もう嫌!”って・・・。
このお義母さんと血の繋がった子供を産むのが嫌やって感じになってしまって。
そこまでお義母さんが嫌で、別に旦那とはどうとかじゃないけど、お義母さんとうまくいかなかったんです」。

橋本
「そうやねぇ~。だからね、旦那さんとは何の問題もないけど、まわりの人のことが原因で離婚になるのが、ほんとは一番不幸やわね。でもTさん、あなたは離婚して10年位なるけど、25の若い時にした結婚っていうのと、今、考えてる結婚っていうのは随分違うと思うのよ。今、考えたら、“未熟だった”って思うだろうし、でもそれはそれでその時の(離婚という)判断は間違ってないわな。その時はその人が好きで結婚しようと思ったわけ。でも結果的にそういう風だったから、早い段階で別れたってことは、あなたにとって正解だったって思うのよ。それをそのまま維持してても、ドロドロになるだけだったと思うしね・・・。(それから)10年ほど、こうして一人暮らししてみてどう?」

Tさん
「長いですね(笑)」。

橋本
「その結婚してから一度別れてね、その後の10年の一人暮らしから“自分に対しての習慣”みたいなのがあるでしょう?そういうのって(逆に)怖いと思うんやわ。そばに誰も居ない一人暮らしのね、“快適さ”っていうのは皆さんも嫌っていうほど感じてると思うけど、その快適さ・・・。これはすごい快適よね。でも、ここにもし“男の人が居るとしたらどうやろう?”っていうのあるよなぁ~。私なんかでも今自分の事だけしたらいいのよ。朝ヨーグルトやらパン焼いてみたりとかね。それをね、誰かがここに座って待っていて、一々ねパンにバター塗ったり、これをもう一人分作るとしたら、“もう、いらんな”とか思うんよね。それは(20年前に夫と死別してから)自分の一人暮らしが長いからね。もうそんな事が寂しいとかじゃなくて、それが習慣付いてるだけなんよ。
で、なんとかあったかい気持ちになりたって事はもう無いわけ。色んなものが過ぎちゃったから、(私は)そんな事は思わないけど、あなた達の若さだったら(今から)私の年齢に到達するには40年。この40年から35年ある訳よ。この35~40年をどれだけ実りの深いものであったかによって、老後の生活が決まる訳よ。そして人生の最終的な総決算をする時にね、この今からの35年、40年がすごく大事なのよ。そういう事も含めて、是非ね、結婚に向けてね、頑張ってもらいたいなって・・・」。
Tさん。あなたはまだ始まったばかりで、それでも、既に2回ほどお見合いしたよね」。

Tさん
「3回です(笑)」

橋本
「3回した、あ~ごめん。で、3回してどう?例えば“お見合いに来る人ってこんなんかな”とか、期待感が最初は期待がある訳やけど、どうなんかな?どんな人が来るのかなぁ?ってすごく期待して(お見合いの席に)来るわけで、そして帰りには失望して帰るわけやろ?」

(一同爆笑!)

「“何なんやろ、何これって・・・”っていう(その時の)そういうギャップが大きいと思うよね。でもそれを自分の中で行って“期待感と失望”とその色んな繰り返しがあって、そうしながらそういうことを経験するから『素晴らしい人』に会った時に、喜びが大きい訳ね。だからそう事を是非ね、いつか味わって欲しいと思ってますので、がんばって、『あのバツ』なんて勲章やと思って!」

Tさん
「はい(笑)!」

橋本
「ねぇ、バツイチを励ましてどうすんよね(笑)。そしたら、あなた方がいつか『バツイチになってもへっちゃらよ』って意味じゃないねんな。でも、もう今、現実に「こうしてある事」をどうする事も出来ない訳やからね。だからあえて“バツイチは勲章です”と申し上げておきます。

Tさん
「はい!(笑)ありがとうございます!」。

(最近、良い条件の方とのお付き合いを断ったA子さんの体験談)

橋本
「A子さんは色々お見合いされてね、いい人に出会ったのよ。私達(仲人)はいい人と思うのにね。だから、この点が一番のテーマだと思うんやけど、(そのお相手は)何にも言う事ないんよね。穏やかで人間的にも素晴らしいし・・・。経済的にも、決してね、不自由は無いだろうって。将来を約束されたような立派な方なんです。で、(A子さんの事を)とっても気に入ってもらって、すごいいいところまでいったのにもかかわらず、どうしても彼女が受け入れられないっていうの・・・。
それはね、その彼に対して、私も本当にお気の毒やなって思ってるし、案外、A子さんは“日本一アホな女”と違うかなって、思ってしまったねぇ(笑)」。

A子さん
「電話でも橋本さんに言われましたね~(笑)」

橋本
「 “あんたは日本一アホな女や~”って。でもね、彼には10人程うちの『ハナコ組』からね、“綺麗な方を束にして紹介するから”って言った位、それくらい私達は素晴らしい男性やと思ったわけ。だから私達(仲人)はある意味、“親の立場”で見る。親の目で見たときに(その人は)素晴らしい男性だったんですよ。

でもね。若いA子さんが(その人を)見た場合、“信頼できるし、尊敬できる素晴らしい人や”信頼できるし、尊敬できる素晴らしい人やってわかってても、結婚相手として受け入れられないって、そういう事だってあるのよ。
これはね、皆さんがこれから経験していくし、今までだって経験した事だと思うねんな。そういう意味でAさんの今回の経験はね、皆さんにきっちりお伝えしたいなって・・・。今日はね、名指しでお顔を見ながらやから、申し訳ないけどね。それで彼女がね、彼の情熱に押されて結婚してたら、きっと後悔すると思うのよ。どんなにいい人やとか、立派なって教養もあって尊敬できる人であっても、結婚相手は違うねんな。
そこらへんの微妙な違いが、彼女は知性のある人だから、見極めてお断りしたんですよ。でも、気持ちよく、ちゃんと話し合って別れたんやな。これもまた別の意味で美しい話なんよ・・・」。

A子さん
「(笑いながら)橋本さんにお盆の時にお見合いすると縁起がいいのよって言われて、8月16日にお見合いしたんです。(その人は)たまたま同じ学校の先輩で6歳年上だったんです。芸能人で例えるとビートたけしのお兄さん(北野大)みたいな感じで・・・(笑)。
私の好きな感じの方で“アッ”と一瞬思ったんですけど・・・。
最初の1ヶ月位は、なんて事無かったんですけど、一週間に一回逢ってうちに、何て言うか“ちょっとどうかな?”って感じだして。どうかなっていうのを・・・。
この距離以上近づけなかったんです私のほうが・・・。
たとえば一緒に映画を観てても、ちょっと(体に)当たったり・・・、普通なんですけど(笑)ちょっと手が触れても(アッごめんなさい)って感じになってしまう位、ちょっと触れなくって・・・。“アッ?これは・・・”って思って。
でもお断りするには惜しいっていうか・・・(笑)。ほんとに偉い方って思っていたから・・・。
“橋本さんほんとにどうしたらいいんでしょうかって?”ってお電話したら『おしぼりで顔を拭くとか、ほんとに脂ギッシュで、うわぁって程じゃないんでしょ?』って言って頂いて、それはだんだん人間的に、こう二人とも心を開いていったら、自然にクリア出来るかもしれないなぁって思うようになって・・・。“様子を見よう”って感じでもうちょっと会ってたんです。
そしたら変な話、だんだん彼が“今度、温泉に行かないか”とか・・・。“あ、もう決断しないと・・・”。(それで)もうすぐに結婚してしまうのかなぁ? 自分の気持ちに正直になって、“男性として見れる人?”と(?がつく方と)一緒になれるか?・・・というすごい瀬戸際だったんです。
で、二ヶ月位の間に9~10回位お会いしてるんですけど・・・。本当だったら、橋本さんに言ってから彼にお断りをしてもらうっていうのが筋だと思うんですけど。会ってとか、電話でとか言えなくて、メールを毎日していたので・・・。毎日メールをしていても近づけなかったんです。それで、ご本人に前もって(私ちょっと無理かも)って話をしてて・・・。(その間)上海に社員旅行で行ったんですけども、綺麗な景色を見たり、美味しい物を食べたりしても“アッ彼がそばに居てくれたらな”とか、“この景色を彼にも見せたい”とかまったく思えなくって・・・」。

(YさんからのAさんへの質問)

Yさん
「違う人とか、両親連れてきたかったとか・・そんな感じ?」

Aさん
「うん。“アッ、これはちゃうわ”って感じに思って、自分の本能的にね・・・。
ここで結論がでてしまって・・・。
帰ってから彼にお土産とか渡さなきゃいけないけど、渡してまた楽しくお食事とかしたらもう断るタイミングが無いってすごく思って・・・。
上海に行く前に、“私、無理かも”って言っていたので、メールで本当に申し訳無かったんですけど(こういう風に思っていますので、橋本さんにお断りをしてもらおうと思っています)って言ったんです。(私はそこまでの)人間関係ができていないと思っていましたが、彼は本当にびっくりしていました。
で、その後に彼にきちんとお話をしようと思って会いに行ったんです。(当日)その前に、最近、結婚した友人に会う約束があって、先に幸せな話を聞いていて(友人にも)“本当に好きな人と結婚せなあかんで”って言われて・・・。
で、私、その友人と会った帰りに駅で彼を待ってたんです。
それで彼が来て(最初は)“どうしょう?知らん顔して帰ろうかぁ・・・”って思ったんですが、(やっぱり)そんな事は出来ないって思って・・・。思い切って彼に声をかけたら、彼もびっくりしてて、(その時私の姿を見て)泣いておられたんです。(私の行動は)ルール違反かもしれないお断りの仕方ですけど・・・。
彼は自分で(気持ち的には)ストーカーの一歩手前くらいだし、“自分の悪いところを言って欲しい直すから”って言ってくれたんですが、本当にごめんなさいってその時はきっぱりお断りしたんですけども、来てくれたって事でちょっと心が動いて・・・。
人間的にどうしても嫌っていう方じゃなかったので、彼に“やっぱりもう一度考え直しますって・・・”。(自分の中で)答えは一応出てるんです。だめなものはだめって・・・。“でも考え直すので、もう一度会いましょう”って言われてお会いしたんですけど、(やはり)だめだったんですね。
ちょうど友達の結婚式の帰りだったんですけど・・・。その日に『本当にごめんなさい』ってお断りして。“今から橋本さんに電話するので悪いけどちゃんと話しをした事を橋本さんに言って欲しい”ってお願いしたんです。
橋本さんに電話をして“こういう結果になりました”って伝えて、彼にかわると橋本さんが彼に“10人くらい束にして紹介するわ!”って(笑)」

橋本
「そうそう、10人位あなたには紹介するから“A子は日本一アホな女や~って(笑)”叫んだんよ。でもね、それってすごく分かるんよ。最初に相談を受けたときに、いい人やし尊敬できても、『なんか結婚する相手じゃないんですよ』って聞いて、彼女もすごく悩んでて・・・。こういう事って、皆が経験してる事だと思うんよね。
それは何なんかって言うと、私いつでもお話しするんやけど、生理的に受け入れられないものは結婚じゃないんよね。どんなに立派な人でもそれはダメやと思ってる。
でも、そういう事って他の面があるわけよ。信頼できて立派な人尊敬出来てますって、言うわけ。いい人やし自分のこと想ってくれてるって・・・。その部分はクリアしてるけど・・・。でも、それって生理的な部分だけだったら“何かの瞬間でにそういう事って払拭できるきっかけがあるからねって・・・”っていう話をして、(じゃあちょっと続けてみますって)って言う事だったんだけどでも、やっぱりクリアできなかったんやね。
だから、そういう人はどんなに立派な人でも結婚の相手ではないっていう事を私もよく分かったからね・・・。でも、あれは彼を励ます意味で“十人束にしてね紹介するよ”って言ったの。
どうI子さん10人の束に入ってみる?(笑)
この話I子さんに聞かせたら、“絶対、会ってみたい!”って言うと思って・・・」

I子さん
「会ってみたいな・・(笑)」

Aさん
「推薦文書きますよ!(笑)」

橋本
「この人とはダメでも次の人もダメな訳じゃあないのよ。それがすごい不潔な人とか変な癖があるとかそうじゃなくて、とっても清潔感がある紳士なのよ。私たちから見たら母親が見たら(何でぇ~A子、結婚しなさい!)って絶対言ってると思う。
だけどそれが出来ないっていうのがこれが男と女の生理なんよ。
これだけは越えることは出来ないな。だからこれは私も納得してるから、A子さんの次の人考えてます。その人(A子さんの前の相手)はI子さんにやってもらおう!(笑)」

一同(爆笑)

I子
「(橋本さんの)お勧めですね~」

橋本
「そう、お勧め、ほんとにお勧め!」

A子
「礼儀正しくて、きちっとしておられて、奥ゆかしい人ですよね」。

橋本
「I子さんね、今度この前言ってた横の人の見せてよって絶対言うよ。あなたにお見せしますよ、他の人もこの前の人見せてっていうんやったらどうぞ言ってね。でも38年生まれやからね。丁度I子さんにいいわ。でも、私も束にしてまではしないけど、やっぱり彼に対してはねなんか微笑ましいものを感じてるから、是非そうさせてもらいたいと思ってるからね。安心してね、A子さん」。

A子
「はい!(笑)」

次回へ続く

投稿者 Akaneya : 13:01 | コメント (1386)

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