top of page
相談所の見極め方法
これから申し上げるたったの4つさえ実行すれば、「あなたに合った結婚サービス業者」を見極めることができます。その方法とは、
方法1
まず、複数の結婚相談所の広告をスクラップする
方法2
電話で各社のシステムを問い合わせる
まずは、このスクラップをリストにして電話で各社に問い合わせてみることお勧めします。
質問は以下のとおり聞いてみて下さい。
「広告を見て電話させてもらいました。
私、結婚相談所のしくみって全く分からないので、
入会からお見合い、成婚までのシステムとか、
最初にかかる料金と、その後にかかる料金を教えてください」
ここまで言うとかなりの項目を相談所は説明しなくてはなりません。
◆入会の手続き
◆希望のお見合い相手はどこから、どうやって探すのか?
◆お見合いの申し込みはどうやってするのか?
◆入会金はあるか、それはいくらか、
◆月会費はあるか、それはいくらか、
◆お見合い料はあるか、それはいくらか
◆成婚料はいくらか
あなたの問い合わせに対する答え方で、良心的な相談所とそうでない相談所の間で大きく差が出るのです。
方法3(ここが重要!)
この質問で相談所の対応を試す
良心的な相談所は本当にいい「ご縁づくり」のためには、まずあなたとの信頼関係を築くことを大前提にしています。
しかし、儲け一辺倒の相談所はまず、あなたを自社まで来させようとする事にやっきになります。
なぜか、
それは、あなたをとにかく会社まで足を運ばせることができれば、
どうにか説得して入会させるチャンスが広がるからです。
その理由には、この業界のこんな裏事情があるからなのです。
結婚相談所を運営するにあたって、最もお金がかかる経費って何だかご想像がつきますか?
それは広告宣伝費です。
多くの出会いを提供する必要上、大勢の会員さんを集めなければなりません。
そのためには新聞雑誌に大量の広告を打つ事になり、なかには会員さんが払われる会費収入の半分以上を広告に費やす業者もあります。
つまり、あなたからの問い合わせ電話を一本かけさせるにも相当の費用がかかっているのです。
こうした事情がありますから、もう二度とかかって来ないかも知れない「この一本の電話をいかに切らさないかということ」に集中してきます。
そのような会社は、入会からその後のシステムに関する説明もほどほどに、例えば女性には、
「当社の既存会員さんには、医師や歯科医師、青年実業家、大手企業のサラリーマン、公務員、教師といった立派なお仕事に就かれている方々ばかりですよ」
とか、
「私どもの特徴は国公立、有名私大を卒業された方が8割を占めています。」
など、あなたの問い合わせに対する答え以外のPRを必ずしてきます。
そして、
「お電話ではお伝えできない事もたくさんありますので、一度お越しになりませんか?」と、たたみかけてきます。
それでもダメなら最後は「とにかく資料請求だけでもなさってください!」という具合に、あなたの名前と住所、連絡先を明らかにさせる事を求めてきます
これはあなたを「見込み客」として確保しておくことで、後々もダイレクトメールや「営業電話」で、そのうち入会させるチャンスを作ることができるからです。
問い合わせ段階であまりに「売り込みが強い会社」に対しては、慎重に対応すべきだと思います。
なぜか、これは別の会社で満足のいくサービスを受けられなかった現在の「あかね屋会員さん」から、共通して「前の相談所はかなり強い営業をしてきた」というお話をお聞きしていたからです。
では、かたや
良心的な会社はどのように対応するか?
最初、あなたが質問されたこと
「私、結婚相談所の仕組みって全く分からないので、入会からお見合い、成婚までのシステムとか最初にかかる料金と、その後にかかる料金を教えてください」という内容の要点(その会社の仕組み、入会からお見合い、成婚までのシステム、初期費用、後の段階ごとにかかる費用)を復唱して、その順番で説明することを基本にして答えていきます。
良心的な会社は質問以外の余計なPRや誘い文句などはほとんど言いません。
問い合わせをされてきた方の希望を聞き、それに従うだけです。
なぜなら、良心的な相談所は一貫して、相手の意思を尊重する姿勢を崩さないからです。
方法4
ここで分かったことを検討する
結婚相談所の果たさなければならない最大の目的は、会員様お一人おひとりの「幸せな結婚」です。
それには何よりも相談所と会員さんご本人の信頼関係が不可欠だからです。
普段の人間関係の中でも、あなたは最初から調子のいい事、耳ざわりのいい事ばかりを話してくる人を信頼できますか?
最初からこちらが断りにくい状況に引き込もうとする人を信頼できますか?
「結婚」という個人にとっての人生において最も重要とされる問題に関わっていくのですから、お互いの信頼関係がなければ絶対と言っていいほど、望ましい結果には導けないのです。
だから、最初の問い合わせの段階から説得や売り込みにかかるような結婚相談所は、その「信頼関係を結ぶ」という考えがはなから薄い、と言うことは仮にそんな相談所に入会しても納得のいく結婚への導きは受けにくいと私は思うのです。
このようなお問い合わせ電話を最低5社くらいにはかけて、その対応を試してみてください。
そこでチェックすべきは先ほど申し上げた
ポイント
◆「良心的な相談所」の対応を取っているか?
◆その説明の流れが落ち着いていて分かりやすかったか?
◆ 押し付けるようなニュアンスが感じられなかったか?
だいたいこの3点です。それらがクリアされていれば、資料請求や会社見学をされても、大きく期待がはずれるような事には、たぶん、ならないでしょう。
面倒なことかも知れませんが、衝動買いは禁物です。
無駄な時間とお金を費やさないためにも、後で本当に嫌な思いをしないためにも、今あなたにできる自衛策を必ず講じてください。
「業者選びが大切だということは充分に分かりました。要するに結婚相談所に入会してから後の話。取り組み方とか、お見合いの相手選びやそのコツについて、そろそろ教えてくださいよ。」
↓↓↓
入会後の「結婚相談所の活用法」
bottom of page