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結婚を成功させる人の考え方



先週読んだ、ある本の一節に

こんな言葉がありました。


「結婚できる人は、

“自分は必ず結婚すると決めている人”である。


“いい人がいたら結婚しよう”では、

結婚など到底できない」


その瞬間、「たしかに・・・」と、

思わず声が出ました。


あかね屋の会員さんも全員が、

“必ず結婚すると決めている人”

ではありません。


とりあえず登録しておいて、

婚活したくなったら始めようとか、

親御さんがあまりにもうるさいから、

いったん落ち着かせるために入会したとか、

その動機は様々です。


そういう方でも会員さんなので、

定期的にお手紙を送ったりとか、

お見合いの申し込みがあれば、

そのお知らせをしたり、

こちら側も接触をはかるのですが、

何も反応してくれなかったりする。


そういう会員さんに限って、

親御さんからは、


「ウチの子になかなかお見合いの

お話がないようですが、

いったいどうなっているんですか?」という

苦情めいた問い合わせをいただくことも

しばしばあります。


その理由を説明すると、

たいてい親御さんは恐縮されて

電話を切られますが、


そのようなやりとりがある度、

各家庭内での子供さんの“結婚問題”が

いかに微妙なものなのかが、うかがえます。


「成功者は自分は必ず成功すると

最初から信じ込んでいる人である」


これは「成功法則」をテーマにした書籍では、

共通して出てくる一文です。


言うなれば、成功するための絶対的な公式。


その公式に「結婚」というテーマを入れると、


「結婚できる人は、

“自分は必ず結婚すると決めている人”である」

という表現になります。


「結婚」を望んでいるなら、

「自分は結婚できる」と信じ込む。

「結婚できて当たり前」と思い込む。


しかし、その意味は理解したとしても、

なかなか素直にそう考えられない人がほとんどです。


人は自分の経験、正確にいえば

記憶に基づいて未来の可能性を予測します。


だから実績のないことに対して、

「根拠のない自信」をもつことは心理的に難しい。


自分を信じようとすればするほど、それに対立する

「信じられない」という思いも強くなる。


これが人間心理のややこしいところなのですが、


ではどうすれば、自分自身をその気にさせられるのか?

ポジティブな暗示を自分にかけることができるのか?


特にほぼ女性に限られた話で、しかも、

万人に効果があるとは保証できませんが、

1つ方法があります。


それは「いい写真」を

一枚撮ってもらうことです。


最近は画像修正の技術が高くなり、

お見合い写真の容姿と本人とがあまりにも

違いすぎることがよくあって、

お見合い現場でも、しばしば問題に

なることあるのですが、

そんな加工された作り物の写真ではダメ。


ここで言う「いい写真」とは、


本来持っている「その人自身」という

素材、その魅力が

2割増しで引き出されている、

そんな写真です。


私が長年お付き合いしている

腕のいいフォトグラファーがいます。


フォトスタジオ セルフィットの


杉本さんという方です。


彼のもつ撮影技術の高さは

相当なものだと思いますが、

それに加え、何よりの強みは、

メイクが上手なこと。


彼にお見合い写真を撮ってもらいに

行った会員さんの多くは、


「橋本さん、こんなに素敵な写真を

撮ってくれたんです!」と、

私にそれを見せたいあまりに、

わざわざその帰り道に

事務所に寄ってくださいます。


そして、そのどの写真を見ても、

毎回、唸らされます。


「なるどぉ~そう来たかぁ~」と、

そう思わず口にしてしまうのは、

繰り返しますが、

その方それぞれの魅力が、たしかに

2割増しで引き出されているからです。


そこで写真の彼女たちは、

もう一人の自分と出会うのです。


「今までの自分も自分だけど、

この写真の私も、まぎれもなく私なのだ」と。


この瞬間、「結婚できる自分になった」という

確信が芽生えます。


着る洋服も変わり、髪型も少し変えて、

見るからに品が増します。


表情も明るくなり、話す内容も言葉も

肯定的になります。


「自分はできる」と信じることが、

本人の考え方、行動、態度、見た目など

あらゆるものを変え、その勢いからか、


以降、きわめて短期間の間に成婚する方が

今まで大勢出ています。


私は最初、杉本さんが担当した人に

「縁」をつける不思議な力をもった

正に「開運カメラマン」なのではないか?と、

そう思ったこともありました。


しかし、最近では、


たしかにそういう目に見えない力も

あるかもしてませんが、

それだけではない。


「もう一人の自分」とも言うべき、

新たな自身の魅力を発見できた人の、

それ以降からの前向きな「変容」とその力が、

本来その人が求めていた願望を現実のものにした。


「成功法則」の原理原則と

付き合わせてみれば、どうも

そのように解釈できるのではないか?と、

考えるようになりました。


まさに「一枚の写真が起こすマジック」

これはあなどれません。


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