先日、何組かのカップルが、
スピード婚に至りそうだと言いましたが、
まさしくメルマガ発信した直後の土日に、
その中の一組がめでたく成婚されました。
お二人が初めて出会ったのは、
私が中学の同窓会で生まれ故郷に帰ることになり、
お見合いに立ち会えなかった11月2日のこと。
最初のお見合いから意気投合したお二人は、
その後10日足らずの期間で5回もデートを重ねました。
そして先週末、
これから彼女が自分の両親に彼を紹介するという直前に、
あかね屋に立ち寄ってくださり、
二人の決意を私に伝えてくれたのでした。
何の迷いもなく、これまでの人生で最高の決断をした。
そのお二人の表情のすがすがしさに、私も感動しました。
このようなエピソードを紹介する度に、
「そんな運命的な出会いに恵まれるなんて、
運のいい人がいるんですね」という
コメントをくれる方が何人かいます。
たしかに、このお二人も運がよかった。
ただ、運とはやみくもに誰彼問わず、
ランダムに降りて来るものではなく、
準備をしてきた人ところから順番に、
降りて来るものではないかと思うのです。
今回の成婚も、お互いが出会って数時間、あるいは数分かで、
「この人だ!」となり、以降急速に
お互いの想いが膨らんでいったわけですが、
そこには何があったかと言うと、
自分が“選んだ相手”に自分も“選ばれるような自分”になっていた。
だからお互い“選び合われた”末の成婚だった。
言い方がどうもややこしくってごめんなさい。
つまり自分にとっての「この人だ!」という人に会えても、
その時、相手からも「お願します」と言ってもらえるような、
そんな自分であるかどうか?が重要で、
そのための自分を高める努力が絶対に必要なのです。
「今のあなたは、あなたが選んだ相手から
選ばれるあなたになっているでしょうか?」
とても一回では語りつくせないテーマなので、
次回も続きをお話することにします。
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